世界に一点の衣装を創り出す喜び—「マナマナ」インタビュー

今回は、衣装のレンタル・オーダーメイドを手掛けるマナマナにお邪魔しました。 パタンナーとして日々チャレンジを続けるスタッフの方のお話をぜひご覧ください。

まずはどんなことをしている企業なのか、教えてください

CMやアーティストのPVなどで演者さんが着ている服ってどうやって調達しているかご存知ですか？もちろん既製品を調達することも多いですが、一点ものの衣装を作ったり、レンタル衣装を利用したり、ということもよくあります。
当社は、そんな撮影用衣装のレンタルや、一点もの衣装の製造、オリジナルブランドの製造卸などを行っている企業で、衣装レンタル・製造の分野では業界でもトップクラスのシェアを獲得しています。

トップシェアはすごいですね！普段はどんなお仕事をされていますか？

わたしはパタンナーとしてオーダーメイドの衣装を製作しています。
打ち合わせからデザインパターンを起こし、トワルチェック、縫製、完成まで一通りの作業を担当しており、平均して月に3～4案件を並行して進めています。

通常の洋服のものづくりとはまた違うのでしょうか？

これまでになかったようなデザインを考えたり、普通の洋服ではまず考えられないような特殊な素材を使ったりと、通常のアパレル企業では味わえないものづくりができることですね。しかも一点ものなので、毎回違う素材、テイスト、デザインを手掛けられるのも楽しいです。

テレビや街で見かけたり…ということもあるんでしょうか？

よくありますよ。有名女優やアーティストの方々が素敵に着こなしてくださったりするのがすごく嬉しいです。
この喜びは他では味わえないと思います。

最後に、マナマナに興味のある方へ一言お願いします。

私自身がそうなのですが、納得するまでこだわりたい、という職人タイプが向いていると思います。
もちろん仕事なので予算や納期の中で、という前提ではありますが、初めての素材やデザインに対して果敢にチャレンジしていきたい！という人にとってはとてもやりがいのある仕事です。世界で一点のものづくりを一緒に手掛けていきましょう。