Fashion★シゴトNEWS
2014.12.11
転職マーケットを斬る!“証明写真編”(クリーデンス転職塾vol.13)
皆さまからお寄せいただくギモンやお悩みに、最新の転職マーケット事情もまじえてお答えします。
今回は、会ってみたい!と思わせるにはどうする?!証明写真編です。
証明写真は書類選考に影響するのでしょうか?(27歳女性)
- ブランドの世界観を重視する企業や職種によっては影響することも
- アパレル・ファッション業界の場合は、他業界と較べると証明写真を見てセンスや着こなし、ブランドテイストとの相性を見る企業が非常に多いです。
「経歴は良いが証明写真のテイストが違いお見送りになってしまった…」また逆に、
「リクルートスーツからビジネスカジュアルスタイルの写真に変えたら書類通過率が上がった!」
などの事例が多いのも、ファッション業界ならではかも知れません。
理想的なのは、汎用的に使える証明写真に加えてもう一枚、応募するブランド・企業のテイストにできるだけ合わせた証明写真を用意しておくこと。
といってもカジュアルすぎるものはNGです。企業に失礼のない写真を用意しましょう。
撮りに行く時間がないのですが、スマホの写真でも良いでしょうか?(30歳女性)
- 基本的なポイントをおさえた写真を用意して
- 書類選考に使われるキャリアシート(履歴書)は公式書類ですので、できれば写真館、時間がない中でもスピード証明写真などを利用して正式な証明写真をご用意いただくことをオススメします。
どうしても難しい場合は、正直あまりオススメはできませんが、ご自身で撮影したものも可能です。
その場合は、鏡を使って顔や身体が傾いていないか、光が反射していないかなどをしっかりチェックし、縦4cm×横3cmの正面バストアップ写真をご用意ください。
長髪で髭を伸ばしていますが、切った方が良いでしょうか?(36歳男性)
- 一生を決める決断。離職リスクや収入面など、結婚相手の方ともよく相談を
- 最初に抱いた印象は最後まで変わらない、と話す採用担当者もいるほど“第一印象”とはとても重要な要素です。
ぱっと見て「この人と会ってみたい」「一緒に働くイメージが沸く」と思われるためにも、社会人としてのマナーに沿った姿であることが望ましいものです。
もちろん受ける企業にもよりますので、一概に「髪は切って!」というものではありません。
「受けたい企業のテイストは?」「その企業に良い印象を持ってもらるスタイルとは?」という点を改めて考えたうえで判断すると良いでしょう。
クリーデンスでは、一般的なポイントのほか、企業やブランドごとに好印象を与える証明写真のアドバイスも行っています。不安に思った方はお気軽にご相談くださいね。
★次号の「転職マーケットを斬る!」は面接準備に関するお悩みをご紹介します。
- Webサイトに公開している求人・企業情報は
ほんの一部です。
転職をご希望の方は、まずクリーデンスの
転職支援サービスにご登録ください。 - 転職支援サービス 無料会員登録
Fashion★シゴトNEWS 最新記事
- 販売歴は平均41年!エストネーションのベテラン販売員に聞く、“販売員の価値”とは?
- <アパレル・ファッション業界転職成功事例:販売>徹底したブランド研究でブランクを払拭し、外資ブランドへの転職に成功。
- <アパレル・ファッション業界転職成功事例:販売>「お客さまと向き合った接客」を極める!50代で新しい一歩を踏み出す転職へ。
- <アパレル・ファッション業界転職成功事例:販売>年収およそ100万円アップ!希望の優先順位を明確にして、満足の初転職へ。
- <アパレル・ファッション業界転職成功事例:販売>リアルな市場感の共有と就業イメージの具体化で、未経験業界への転職に成功。
- 転職活動うまくいかないのはなぜ…入社準備編
- 何から始めればいい?!面接官が“会いたくなる”職務経歴書を作成するためのスタッフ座談会
- 転職活動うまくいかないのはなぜ…退職編
- 大手企業の販売職だからこそ経験できる接客スタイルとスキルアップ―― クリーデンス秦野さん・齊藤さんインタビュー
- <アパレル・ファッション業界転職成功事例:生産管理>デザイナーとして培った豊富な経験を活かして、生産管理への転職に成功