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2016.02.18

2015年1月の業界全体の動きと、2015版「平均年収と転職動向」の発表(CREDENCE JOURNAL vol.34)

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2016年1月の業界全体の動きと、毎年恒例「平均年収と転職動向」の発表です。


2016年1月の動き

新年を迎えて新たな気持ちで転職活動を始める方が多いことや、新年度を新しい職場で迎えるための丁度よいタイミングであることから、一年のうちで求職者(弊社転職支援サービスへの登録者)の動きが最も活発になる1月。
今年は特にその傾向が顕著で、前年比で110%、前月比では136%の伸びとなっています。

特筆すべきは店長・販売職で、例年であれば動きが鈍る年末時期にも求職者が純増を続け、1月は前年比141%と大きく伸長しました。転職理由としてステップアップや待遇の改善を求める声が多く聞かれましたので、働く環境が整備されている求人に人気が集中するものと思われます。

新規求人(弊社へお寄せいただいた求人)についてはおおむね例年通り、年明けからやや増え始めました。職種別ではMDや営業職を求める声が目立っています。


最新版、アパレル・ファッション業界平均年収発表!

この時期の恒例となっている「アパレル業界の平均年収と転職動向」が今年も出揃いました。
一般公開に先立ちまして、本メールにて調査結果をお伝えいたします。

平均年収が一番高かった職種は?

今回調査したすべての年齢層で、最も年収の高い職種は「店舗管理」でした。

お客様に直接商品をお届けできる店舗の整備や、そこで働くである店長・販売スタッフと本社とのパイプ役など、ますます重要視されつつある店舗管理のポジション。
ニーズはもちろん、求められる人物スキルも高まりつつあることが、高い年収へつながったものと見られます。

その一方で、年収としては依然として上がらなかったのが店頭に立ってお客様と接する、いわばブランドの顔ともいえる販売職でした。

前項<2016年1月の動き>にも書いたとおり、よりよい環境を求めている求職者が多い一方で、企業にとって、年収の抜本的な見直しは大掛かりなプロジェクトであり、すぐの改善は難しいかもしれません。年収だけでなく、今後の昇給イメージやキャリアパスの実績、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方など、多角的な目線で求人をチェックし、ご自身のとってのメリットを検討すると、仕事選びの可能性が広がるかもしれません。

25~34歳、11職種で調査
「アパレル業界の平均年収と転職動向」はこちら

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