Fashion★シゴトNEWS

2017.11.02

株式会社フォリフォリジャパン ショップ マネージャー 高木亜紀さんインタビュー(Fashion People+ Women vol.15)

ファッション業界で活躍する様々な女性に焦点を当てた連載企画“Fashion People+Women”。
第15回目は、世界中で愛されるファッションジュエリーブランド「Folli Follie」や「Links of London」を展開する株式会社フォリフォリジャパンより、舞浜のイクスピアリ店でショップ マネージャーを務める高木亜紀さんにお話をお伺いしました。

株式会社フォリフォリジャパン ショップ マネージャー 高木亜紀さん
株式会社フォリフォリジャパン ショップ マネージャー 高木亜紀さん

まずは高木さんが販売のお仕事をするようになったきっかけを教えてください。

美容関係の専門学校出身で、はじめは美容系の仕事をしていました。もともとファッションは好きでよく買い物にも行っていたのですが、ショップの販売員さんがとっても輝いて見えて憧れの気持ちが高まり、ファッションの道へと足を踏み入れました。
いくつかのアパレルを経験する中で、年齢を重ねても長く続けたいと考えていたタイミングでフォリフォリと出会い、洋服以外の商材へチャレンジしてみたいと転職を決めました。派遣社員などを経験してきたので、きちんと正社員として働けることも魅力でした。

初めてのジュエリーへのチャレンジだったんですね。商材が変わって戸惑うことや大変なこともあったのではないでしょうか?

ジュエリーはお洋服と比べるとぜいたく品なので、購入の頻度や動機、1つの商品にかけるお客様の思いなどが全く違います。そのため、入社して最初の1~2年はなかなか思うように顧客様ができなくて苦労したのを覚えています。定期的にご来店いただくため1通1通丁寧に手紙を書いたりなど、さまざまな努力を重ねることで、毎月のように来ていただけるお客様が増えてきたときは嬉しかったですね。
時間はかかりましたが、接客の奥深さや楽しさを味わえました。

高木さんが仕事をする上で大切にされていることはありますか?

私は入社以来ずっと舞浜店勤務なのですが、とにかく一緒に働いているスタッフ同士の関係が良くて、とても居心地の良い環境です。狭い空間で長い時間一緒に仕事をするので、居心地の良さはとても大事な要素です。やっぱりスタッフみんないつも笑顔でいるのが一番だと思うので、前向きで居心地の良い雰囲気づくりはずっと意識してきました。
店長になってからは、居心地の良い環境を「自らが作り出す」立場になってさらに身が引き締まりました。スタッフが毎日楽しく笑顔でお客様に向き合える、責任重大な仕事だと感じています。

そんな高木さんがこれから目標とする姿はどんなものなのでしょうか?

フォリフォリには私よりもずっと先輩のとてもカッコいいベテラン店長やマネージャーがいます。長くフォリフォリで活躍している人もいれば、他のブランドからの転職組もいますが、店長会や研修でそういった先輩たちに会うと刺激を受け、私も頑張らなきゃ、と元気になれます。産休や育休を取得して復帰しているスタッフも増えてきたので、ライフイベントとも両立させて長く続けていきたいですね。

とても素敵な環境ですね!最後に、ともにファッション業界で働く女性にメッセージをお願いします!

周りをよくみて助け合いましょう、ということです。決して1人で仕事をしているわけではないので、何かあった時に互いにフォローがし合える関係性でありたいと思っています。私自身、ずっと接客をしてきたのでよく気が付くスキルは強みとしてあって、お客様に限らずスタッフも含め、周囲の人の行動をよく見るように心がけています。何か気になることがあったらなるべく話し合って、みんなが居心地良く長く続けられる環境をこれからも作っていきたいと思っています。

高木さん、ありがとうございました。業種や環境、商材を変えたり、店長になったりと自ら挑戦を続けている高木さん。その前向きなエネルギーがきっとお客様の心をつかみ周囲の人を笑顔にしていらっしゃるんだろうなと感じました。
Fashion People+Womenでは、ファッション業界で働く女性たちのキャリアや働き方の参考になればという思いで、今後も様々な年齢・バッググラウンド・境遇の女性たちをクローズアップしていきます。次回もぜひお楽しみに。

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