2017年10月の業界全体の動き（CREDENCE JOURNAL vol.55）

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2017年10月の業界全体の動きについてお届けいたします。

2017年10月の動き

求職者数（弊社転職支援サービスへの登録者数）、新規求人数（クリーデンスへお寄せいただいた求人の件数）ともに、夏場の落ち込みを経て、秋には緩やかに回復するような動きを見せます。
今年の10月は新規求人が前月比119％、求職者がほぼ横ばいという結果になりました。

新規求人についてはほぼすべての職種で増加しており、中でもデザイナーと店長・販売職の2職種でその傾向が顕著だったほか、総数は多くないですが、パタンナー、プレス・販促も前月の減少をカバーするような復調傾向がありました。
募集背景としては欠員補充や増員など一般的なものがほとんどで、とも年の変わり目を意識した募集と見られます。

また求職者は、生産管理が前月比143％と増加したほかは、多くの職種で横ばいから減少しました。
年内はこのまま、最も転職意向が落ちる12月まで徐々に減少を続ける傾向にあります。