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2019.01.10

転職活動、うまくいかないのはなぜ?!退職交渉編(クリーデンス転職塾vol.57)

 

転職活動のヒントをお届けするクリーデンス転職塾。
転職活動がなかなかうまくいかないという方のお悩みと、そのアドバイスをご紹介します。
今回は<退職交渉編>です。当てはまっているかも…という方はぜひ参考にしてみてください!

民法では2週間前までに退職を伝えるように記載があったので、
2週間前に上司に退職願を出したところ、無理だと言われました。
法律上は問題ないはずですが、本当に辞められないのでしょうか。

社員が退職する際、企業は採用や後任人事、引き継ぎなどさまざまな調整が必要です。
そのため、民法で決められた2週間よりも長めに規定している企業がほとんどです。
まずは就業規則を確認し、そのうえで現実的な退職日についての交渉を行ってください。
お世話になった会社のためにも、できるだけ迷惑を掛けないよう配慮を心がけましょう。

次の企業が決まり、1ヶ月半前に上司に退職の旨を伝えたところ、
少なくとも3ヶ月は待って欲しいと言われてしまいました。
次の企業の入社日を延ばしてもらったほうが良いのでしょうか。

就業規則の内容にもよりますが、1ヶ月半前の退職交渉は一般的です。
現職企業側にも事情があると推察しますが、一方で次の企業も、あなたの入社日に合わせて調整を行っています。
入社日交渉によって次の企業が考える条件と合わなくなり、最悪の場合、
内定取り消しになってしまう可能性もゼロではありません。
現職の都合のために、あなたがそこまでのリスクを負う必要はありません。
毅然とした態度で退職意思を伝えるようにしましょう。

転職のため退職したいと上司に伝えたところ、次の企業名を聞かれました。
私はあまり言いたくないのですが、その後も何度も聞かれます。言わないといけないのでしょうか。

言う必要はありません。あなたが言いたくないなら尚更です。
上司の方の真意は不明ですが、引き止めるために次の企業の良くない話を聞かされる、
次の会社に「うちの社員を取らないで欲しい」と連絡をする、といったことも実際にあるようです。
そこまで極端ことはないとしても、あなたの今後について
意図しない形・内容で漏れ伝わってしまう可能性は大いにあります。
何度も聞かれるとのこと、それだけでも大きなストレスになっていることでしょう。
「現職での仕事には関係ないので、お伝えするつもりはありません」ときっぱり断ることをおすすめします。

次回はいよいよ、入社準備編をお送りする予定です!
些細なことでも構いませんので、現職や将来、転職活動へのご不安がありましたらお気軽にご相談ください。

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