Fashion★シゴトNEWS
2019.03.14
転職活動、うまくいかないのはなぜ?!入社準備編(クリーデンス転職塾vol.59)
転職活動のヒントをお届けするクリーデンス転職塾。
転職活動がなかなかうまくいかないという方のお悩みと、そのアドバイスをご紹介します。
今回は<入社準備>編です。新しい環境で気持ちよくスタートできるよう、しっかり準備しましょう!
新しく入社する企業から、自己負担で健康診断を受けて来くるようにと言われました。
自己負担しないといけないのでしょうか?
入社前から揉めたくなくて悩んでいます。
- 法的には、自己負担の必要はありません。
会社は、労働者を雇い入れたときに健康診断を実施することが義務付けられており、
健康診断の費用は会社が負担すべきものであるとされています。
ただし3ヶ月以内に健康診断を受けた人を雇い入れる場合、その健康診断の結果を書面で受領すれば、
健康診断を会社負担で実施しなくても良い、という特例があります。
あなたが3ヶ月以内に前職で健康診断を受けていた場合は、それを提出すれば問題ありません。
受けていない場合は、新しい企業の負担で健康診断を受けるのが本来の形です。
入社前に揉めたくないお気持ちもとてもよく分かりますので、
まずは人事・総務の担当者への相談をおすすめします。
入社日が既に決まっているのですが、家族が入院してしまい、できれば入社日を少し先に延ばしてもらいたいです。
可能なのでしょうか?
- 原則、入社日は延期しないことが基本です。
あなたの入社のために、受け入れ準備や業務調整をその日に向けて進めており、
入社日が延びることで、業務上マイナス影響を与えてしまう可能性もあるためです。
まずは、人事・総務の担当者や、エージェントを利用している場合はそこでの担当者に相談してみましょう。
ただし、もし延期が承認されたとしても、それが2回、3回と続くと企業の側でも良い気持ちはしません。
最悪の場合、業務損害を理由に内定取り消しになってしまうケースもあり得ます。
くれぐれも社会人として節度ある行動を心がけましょう。
入社当日はどんな服装で出社すれば良いでしょうか。
- 基本的には面接時の服装と同様、入社する企業やブランドのイメージを意識し、
清潔感のある“きれい目ビジネスカジュアル”が良いでしょう。
入社する企業の服装規定がある場合は、できれば事前に目を通したうえで、逸脱しないように心がけてください。
転職初日は、業務をスタートするにあたっての準備や研修などで一日が終わってしまうこともありますが、
会社によっては初日から実務がスタートする場合もあります。
入社した以上はあなたもその会社の一員ですから、だれが見ても恥ずかしくない恰好を心がけましょう。
次回は<入社後>編です!をお送りする予定です!
些細なことでも構いませんので、現職や将来、転職活動へのご不安がありましたらお気軽にご相談ください。
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