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2018.10.18

2018年9月の業界全体の動きと販売職の地域別比較(CREDENCE JOURNAL vol.66)

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
今回は2018年9月の業界全体の動きと、販売職の地域別比較についてお届けいたします。


2018年9月の動き

2度の三連休があった9月、週次での波は大きかったものの、求職者(弊社転職支援サービスへの登録者)の数はトータルで前月比110%と増加しました。
職種別ではパタンナーの増加、またMDの減少がやや目立っています。
向こう1ヶ月ほどは緩やかな上昇を続け、10月をピークとして、以降は年末に向けて減少すると見られます。

一方の新規求人(クリーデンスへお寄せいただいた求人)は、前月比93%。2018年は、ここまで求人数に大きな増減が見られず、比較的ゆるやかな動きとなっています。
職種別ではMDが前月比124%、プレス・販促が前月比111%と増加したものの、そのほかの求人では横ばい~減少となりました。


販売職の地域別比較

勤務地が全国に広がり、就業人口も多いことから、何かと話題にのぼる販売職の転職動向。
そこで今回は、この1年間にクリーデンスがお預かりした求人をもとに、販売職を地域別で比較しました。

まず全体として、販売職の待遇は年々良くなっており、2年前と比較すると正社員比率は59%から68%へ上昇、また年間休日数120日以上の求人も24%から26%へ上昇しています。
これらの背景には「2018年問題」「売り手市場」があり、この傾向は少なくとも2020年ごろまでは続くものと見られます。

グラフは横軸にクリーデンスが過去1年(2017年10月~2018年9月)にお預かりした求人の地域別割合、縦軸に上は正社員と契約社員の比率、下は年間休日数の比率を示したものです。
これによると関東・中部・近畿の三地域では正社員の割合が高いものの年間休日数は少なく、都市部で働く人は、正社員として長く就業すると同時に日々忙しい…というイメージが浮かび上がりました。

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