ヒット商品を生み出す仕事！オリジナル雑貨の企画・製造を手掛けるノルコーポレーション 企画デザイナーインタビュー

フレグランスやバスグッズ、ライセンスものの各種キャラクターグッズなどのオリジナル雑貨の企画、製造を手がけるノルコーポレーション。時代に合わせて毎年多くの新商品を世に送り出し、取引企業はその数1200社以上！多数の販路を持つことで、このコロナ禍においても安定した売上を生み出し続けています。
今回はそんなノルコーポレーションの企画デザイナーさんにインタビュー。
仕事内容やおもしろさについてお話いただきました。

普段はどのようなお仕事をされていらっしゃるのですか？

MD部とともに、「世の中ではどんなものが流行っていて、この先はどんなものが売れるのか？」時代のトレンドを見据えながら、新商品の企画・コンセプト化を行います。企画が決まったら商品だけでなく、パッケージデザインや梱包の仕様なども決め、生産フェーズでは品質管理チームと連携し、納期や安全面などにも配慮し、開発・製造を進めます。
また、販促物のキャッチコピーやレイアウト、商品カタログ、店頭POPなども担当し、営業担当と一緒に売り場をめぐりながら「お客さまの心をつかむ」ための見せ方をデザインしていきます。

業務の幅が幅広いのですね！

通常、商品企画、製造、販促はそれぞれ分かれていることが多いと思いますが、当社のデザイナーはものを生み出して売るまでの一連のデザイン業務を一気通貫で携わることができます。これによって、お客さまの顔を浮かべながら企画ができますし、また商品のこだわりを一番理解した状態で販促プランを考えられます。自分の手掛けた仕事だという実感が持てて、どのフェーズの仕事も楽しいです。

モノを作った人が売り方まで考えるのは一貫性があって良いですね。その分、1商品あたりの業務量が多く、お忙しいのではないでしょうか。同時にどのくらいの量を手掛けるのですか？

商品化までは約半年掛かり、ひとりあたり平均10アイテムほどを同時に担当します。業務が幅広いぶん忙しいですが、メリハリを付けて仕事しているので、残業自体は月平均20時間程度と多くありません。また、コロナ禍の今は週3回のテレワークを実施するなど、働きやすい環境づくりを会社が考えてくれています。

仕事をする上でこだわっていること、大切にしていることは何ですか？

常に、お客さまの顔を思い浮かべながら仕事をすることです。「時代のトレンドに合っているか」「市場で受け入れられるか」を徹底的に話し合っていて、市場を良く知り、そのなかで商品がどう映え、お客さまに手に取っていただけるか、楽しんで使っていただけるか、ということにこだわっています。今の時代に何が必要か？という視点と、半歩先の未来に売れる商品を並行して考えていくことが、当社のデザイナーの特徴だと思います。

たくさんの生活雑貨を扱っていらっしゃいますが、代表的なヒット商品はどんなものがあるでしょうか？

最近では「Danke」というレジスターバッグです。レジ袋有料化に伴い、“コンビニ袋サイズに特化したエコバッグ” というテーマで考え、ヒット商品となりました！ ほかにも自粛モードでジョギングを始めた人が増えたのでジョギンググッズ、紙せっけんや入浴剤などの楽しめる衛生商品、仕事中の癒しグッズ、スクイーズ玩具の「ぷにくま」シリーズ、今年は梅雨が長かったので傘など、時期や時代に合ったヒット商品が生まれています。ライセンス事業も行っているので、キャラクター商品にも強みがあります。

バラエティ豊かで、聞いているだけでワクワクします！現在デザイナー募集中とのことなので、最後に「こんな人と働きたい！」というメッセージをお願いします。

先ほどもお伝えしたとおり、当社のデザイナーは仕事の幅が広いので、慣れるまでは大変かもしれません。そのぶん、確実にスキルアップしますので、商品を作って売るまでの一連の業務スキルを身に付けたい人、トレンドを追うのが好きなミーハー心を持った方には、絶好の仕事だと思います。

また、MD、仕入れ、品質保証、営業など、多くの人と関わりながら仕事しているので、人と関わるのが得意ではない、職人肌タイプのデザイナーは苦労されるかもしれません。社内も、みんなで連携していい仕事しよう！困ったら助け合おう！と、コミュニケーションを重視するタイプが多いので、「自分と仕事観が合うな」と感じられた方は、ぜひお待ちしています！