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2020.09.10

店長はゴールじゃない―― 世界中のセレブが愛する「Gianvito Rossi」で叶えるキャリア

父、セルジオ・ロッシの下で20年以上修業を積み、2007年から自身の名を冠したブランドをスタートさせたジャンヴィト・ロッシ。洗練されたデザイン性に加え、新素材による軽量化などの機能性や履きやすさが話題を呼び、瞬く間に世界中のセレブリティに愛されるようになりました。
今回は、ジャンヴィト・ロッシでVMD兼MDを担っている森下さんにインタビュー。どのようなキャリアで今に至るのか、仕事のやりがいなどをお伺いしました。

店長はゴールじゃない―― 世界中のセレブが愛する「Gianvito Rossi」で叶えるキャリア

森下さんがGGR JAPAN社(ジャンヴィト・ロッシを日本展開する企業)に転職した理由は何だったのですか?

私はずっと販売一筋で、前職では店長として店舗運営やスタッフ育成などに従事していました。仕事自体は充実していたのですが、その一方で、「店長になったら、もうこの先はないのかな」と毎日不安な気持ちを抱えながら仕事をしていました。前職は特に一定規模の企業だったので、上位ポジションが詰まっていて、この先働き続けたとしても、その先のキャリアが見えなかったんです。そこで、一定の裁量があり、店長の先のキャリアが豊富な企業に行きたいと転職を決めました。

前職も販売職だった、とのことですが、GGR JAPANへの転職後は、まず販売からスタートしたのですか?

はい、そうです。日本では2017年にスタートしたばかりですが、雑誌やSNSなどのプロモーションに力を入れ、少しずつですが興味を持ってくださる方が増えています。お客さまは、「前から気になっていて、履いてみたくて来ました」と明確な目的を持った方が大多数なので、デザインはもちろんのこと、お客様の足に合うサイズの調整や履きやすさのアドバイスなど、細やかなサービスを大切にすることで、ブランドのファンになっていただけるよう、心がけていました。

ジャンヴィト・ロッシには個人ノルマがなく、目先の売上に捉われない、お客さまにとって最善の提案を行うことができます。それは販売の仕事をする上でとてもやりがいに繋がっていましたし、お一人でも多くの方にファンになっていただきたい!というモチベーションにもなっていました。

その後、VMD兼MDとしてキャリアアップされました。

日本におけるジャンヴィト・ロッシはまだ成長途中なので、店長経験後にチャレンジできるポジションが豊富にあり、手を挙げればどんどん任せてもらえる環境です。私は以前から憧れだったVMDの仕事に携わってみたい!と手を挙げ、チャンスをつかみました。VMDは、シーズンごとのコレクションにおけるテーマをどう売り場に反映させ、お客さまにとって居心地の良い空間を作り上げるか、という仕事です。店舗によって客層や売れ筋がじゃっかん異なるので、単にブランドの世界観だけを考えれば良いわけではありません。在庫確保も踏まえ、調整力も必要な仕事です。
想像以上に頭も体も使う仕事ですが、やりたいことに挑戦できる今の環境は刺激的でとても楽しいです。

店長はゴールじゃない―― 世界中のセレブが愛する「Gianvito Rossi」で叶えるキャリア

正直、ここが大変!という点はありますか?

やりたいことに挑戦できる、チャンスの多い環境である一方で、組織としてのオペレーションや制度が成熟していないのも事実です。「これがない」「あれがない」で終わるのではなく、改善点があれば能動的に行動を起こす姿勢が必要です。

では最後に、ジャンヴィト・ロッシに興味を持った方へ、ぜひメッセージをお願いします!

ジャンヴィト・ロッシでは今、店舗拡大を計画しており、店舗での仕事はもちろん、それ以外のポジションも多数あります。発展中のブランドに携わりながら、自身のキャリアの幅を広げられる環境はとても貴重です。私もそうでしたが、一定の経験を積み、「さらに新しい挑戦をしたい」という方にはピッタリだと思います。興味を持っていただけた方はぜひ、ご応募お待ちしています!

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