「印」「WALKIN’STORE」「E.S.P.」人気ショップを生み出すポイントは、ブランドオーナーを目指せる社風

関西を中心に、「印」「WALKIN'STORE」「E.S.P.」などの人気ショップを展開する株式会社ラウンドアバウト。
トレンドを捉えつつもオリジナリティ溢れる同社のブランドやショップは、ファッション好きの男性から高い支持を得続けています。
今回はそんな同社のオフィスに訪問。生産管理の池内さんと、デザイナーの久保さんにお話を伺いました。

とてもオシャレなオフィスでドキドキしていますが、まずは企業についてご紹介いただけますか？

池内：ありがとうございます！オフィスは当社の自慢のひとつです。
当社、株式会社ラウンドアバウトは、カジュアル＆ストリートファッションの発信地、大阪アメリカ村の真ん中に本社を構えるアパレル企業です。
「印」「WALKIN'STORE」「E.S.P.」など、30店舗のショップを展開しており、取り扱っているブランドは自社オリジナルを含め、100以上。コレクション系、ストリート系、レゲエ系、モード系、カジュアル系、スポカジ、スケート系、サーフ系、など広いジャンルをカバーし、流行の発信地として、関西を中心にファッションビジネスを行っています。

改めて伺うと本当に幅広い！！ファッションが好きな関西の男性ならどれかのショップには一度は足を踏み入れたことがあるんじゃないでしょうか。

池内：そうだったら嬉しいですね！

モノづくりの現場では、どのように業務が分担されているのでしょうか？

久保：デザイナーは現在6名で、デザイナーごとに担当ブランドを持ち、その中のオールアイテムを手掛けます。
現在、当社の社員は約200名。それくらいの規模感の会社となると、通常はある程度タテ割り業務になるものですが、当社のデザイナーは商品企画から、販促POPデザイン、商品の生産数・オーダー数を管理するところまで携われます。最終的にはブランドのオーナーのような立場で、どの商品をどの店舗にどれくらい置くか？どうやってブランドを広めていくか？といったところまで手掛けていきます。

ブランドビジネスを一通り経験できるのですね！とても魅力的ですが、高いスキルが求められそうです。

久保：入社当初からすべてができる必要はありません。もちろんデザイナー経験は必要ですが、それ以外は先輩社員に教わりながら徐々に業務範囲を広げていけるので、着実に経験を積んでいくことができます。
一番大事なのは、色んなことに興味をもってアンテナを伸ばせることだと思います。服好きの仲間ばかりなので、一緒に他店のアイテムやディスプレイをチェックしに行ったり、新しい商業施設ができたら足を運んだり、コレクションをチェックしたりしながら感性を磨いています。

池内：生産管理も同様で、メイン業務は仕様書の作成や工場とのやりとり、納品後の検品などですが、実力を磨いて自社ブランドの企画やデザインに携わっている者もいますし、ショップを運営するような感覚でブランドやショップに携わることができます。
どの仕事をしている者も、根っこにあるのは「服が好き」という想いなので、自分の仕事はここまで、と役割にとらわれる必要はありません。僕も生産管理をしながら人事も手掛けていますしね。

お二人の自社愛が伝わってきます！

池内：当社で働けば、ある程度どこにでも通用する力がつくと思いますよ。でも、自由にやらせてもらえるからこそ、みんなウチを出ないんですけどね（笑）。やりたいことがどんどん出てきて、それをやらせてもらえるんですから。

久保：単に業務幅が広い、というだけだと疲れてしまうかもしれませんが、「ブランドを任されている」ことを実感できるので、自分の手でこのブランドを大きくしたい！ファンを増やしたい！という想いがとても強いんです。僕も前職では限られた仕事だけをしていましたが、「え、そんなところまで任せてもらえるんですか！」っていう驚きとともに、学びが多くてとても楽しいです。

最後に、こんな人と一緒に働きたい！というメッセージをお願いします。

久保：会社からおりてきたコンセプトに沿ってデザインするだけ、量産アイテムをルーティーンのように作り続ける日々…そんな仕事にどこかつまらなさを感じている方は、ぜひ一緒にブランドを創り上げる楽しさを味わいましょう！

池内：大好きなファッションにどっぷりつかって、アパレル人材として通用するスキルを身に付けたい方、やりたいことがたくさんあって、それを活かせる環境を求めている方、お待ちしています！