2021年7月の業界全体の動き

“企業の採用動向”をお届けする「CREDENCE JOURNAL」。
2021年7月の業界全体の動きについてお届けいたします。

2021年7月の動き

例年とも夏はお盆の期間を底として、全体的に求職者の活動が鈍ります。今年もここまで同様の動きが見られ、7月の新規求職者（弊社転職支援サービスへの新規登録者）数は前月比95％となりました。

ただし活動している方の意向には変化が表れつつあります。
8月に入ってからは、デザイナーやパタンナー・生産管理などいわゆる川上系の職種で、「そろそろ活動を本格化したい」「実際に動き出したい」という方が徐々に増えている印象です。コロナウィルスの影響が長引くなかで、しばらく状況が変わらないのであれば動いたほうが良いのでは、と考えている様子がうかがえました。

お盆明けからはさらに活動が活発化し、多くの企業で下期が始まる10月から新しい環境でスタートしたい、と求職者の数・熱意ともに上がるものと見られます。