スタッフブログ
2019.08.28
季節の変わりめ、渋谷アイウェア探訪
こんにちは。キャリアアドバイザーのオギです。
やっと外の気温も落ち着いてきたので、ショップの買い回りがしやすい時期に入ってまいりました。
季節の変わり目ということでこんな時期はシューズやバッグが欲しくなってくるのですが、
本日は今やファションアイテムとして完全に認知された感のあるアイウェア探訪について書きたいと思います!
都内は様々なエリアにお洒落眼鏡ショップがありますが、今回は最激戦区の渋谷・青山エリアを廻ってきました。
神南エリア
GLOBE SPECS
1998年創業のアイウェアセレクトショップで、空間づくりや什器に至る細部まで全てに拘り抜かれた高感度ショップ。
床・壁材に至るまで随所にアンティーク調の雰囲気を演出し、
国内外ブランドのセレクト審美眼はもちろん、選び抜かれたヴィンテージフレームの在庫点数も都内屈指です。
キッズのクラシック風フレームも充実しており、
娘とリンク眼鏡コーデができないかなあと家族でいつも立ち寄らせていただいています。
お客様層も男女半々ほどで、ビギナーからマニアまで安心して買い物ができると思います。
あとは、スタッフさんが皆さんお洒落。笑
正直、周辺のセレクトショップのスタッフと言われても全く違和感がありません。
毎年ミラノで行われる国際眼鏡展示会MIDO展において、2年連続で“世界一の眼鏡店”を受賞しています。
神宮前エリア
G.B.Gafas
京都・北山にて1994年に前身であるTHE GLASSESがオープンさせたことが始まりで、
僕ら関西出身者にはお馴染みのショップです。
そのG.B.Gafasが3年ほど前に渋谷に上陸。大箱ではありませんが、
それが非常に見やすく、内装もスタッフさんのコーディネイトも(心なしか)ナチュラル系です。
眼鏡だけでなく付属するグッズも充実しており、先ほどのGLOBE SPECSと同様、
“洋服とコーディネイトする視点”でいつも流石の提案をしてくれることが特徴。
居心地が最高によく、いつも長居してしまうショップです。
白山眼鏡店
もはや説明不要の老舗ブランド。
私がまだファッション業界に居た頃に40代・50代の先輩方に
「アイウェアをファッションの一部と認識したのはいつですか?」と聞くと、多くの人が白山眼鏡との出会いを挙げました。
国内外にファンがおり、永遠の眼鏡ヒーロー(私が言っているだけかも苦笑)ジョンレノンが
凶弾に倒れた際にかけていたブランドとしてもお馴染みです。
スタッフさんも20代から60代頃のベテランさんまで幅広く、勤続数十年という方が多いことも特徴です。
こちらの写真は私の娘がかけている白山眼鏡なのですが、
30年前に叔母がかけていたフレームをお店に持ち込みサングラスにカスタムしてもらいました。
その際に担当頂いたスタッフさんも年配の方だったのですが、
「私が入社した頃のフレームですね!こんな形で再会することも実は多く、その度に続けてきてよかったと思います」
という言葉が印象的でした。
孫の代まで受け継がれる眼鏡…冷静に考えて凄くないですか?
良いモノは一生物を体現するブランドさんだといつも思います。
青山エリア
OLIVER PEOPLES
※本日ご紹介の中で唯一のインショップで、人の往来が多く写真は遠慮しました。
80年代にLAにて創業のアメリカブランド。
名だたるハイブランドのOEMを手がけたことで注目され、1987年に1号店をオープン。
ロックスターやハリウッドセレブにも愛用者が多く、本日ご紹介の店舗の中でも内装やVMDが
もっともラグジュアリーな打ち出しで、艶っぽさや色気があるフレームが多いことが特徴です。
MOSCOT
※公式サイトなし
1915年NYで創業した伝統派ブランドで、
40年代にMILTZEN(ミルゼン)、50年代に LEMTOSH(レムトッシュ)、60年代に YUKEL(ユケル)
を発表し、各時代を彩ってきました。
先ほどのアメリカブランドという共通点はあるものの、発祥が東海岸ということもあり、
先ほどのOLIVER PEOPLESと比較しより堅実な面構えのフレームが多いものの、
かなり尖ったデザインもリリースしており、そのテイストの幅が魅力です。
青山店は小規模ながら非常に見やすい作りで、
スタッフの皆さんは黒を基調としたモードカジュアルなコーディネイトで出迎えてくれます。
CRADLE
愛知県に本拠を構える東海系ショップの雄。
圧倒的な取扱いブランド数と、スタッフさんの知識量もさることながら、
何よりも同社の知名度を引き上げたのはオリジナルブランド、“EFFECTOR(エフェクター)” の存在です。
Rock On The Eyewearをテーマにリリースされる音楽にちなんだ各モデルは、
無骨で男らしいものが多く2005年のデビュー以降、数多のファッションブランドとコラボレーションを行ってきました。
実は筆者がアイウェアにどっぷりハマるキッカケもこのブランドとショップだったのですが、
10年以上前に初めて青山店を訪れた際に受けた接客は、
その後販売員の仲間内で“これまでに一番感動した接客”の話をする際に、いつも引き合いに出してきました。
当時も目当てのモデルを購入するつもりで店舗に行ったものの、
鏡の前で「なんだろう?何かがしっくりこない…」と悩んでいた際に、担当頂いたスタッフさんが
「だまされたと思って、こちらのモデルをかけてみてください。
お客様の目・鼻・眉の位置であれば、こちらが雰囲気に合いますよ」
と紹介いただくとまさにその通りで、その後のフィッティング作業も含め、
“ほとんど魔法だな“と感激したことを覚えています。
その後大切にかけてきたそのchorus(コーラス)というモデルは、いよいよくたびれてきたので、
この夏レンズを代えてもらいサングラスとして使用しています。
その他にも、鯖江工場でのセミオーダーができることもCRADLEの魅力なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
そして最終的に購入した眼鏡ですが、悩んだ末に白山眼鏡のものを選びました。
数時間ほど渋谷エリアを練り歩いたのですが、
黒のラウンドフレームって意外と海外ブランドだと無いことが分かったのも発見でした。笑
季節の変わり目、服飾雑貨の購入を検討中の方は是非アイウェアも検討してみてください。
写真は、白山眼鏡の写真集と共に。
前述の娘のサングラスではないですが、いつの日か孫に受け継げるとよいなと
妄想を膨らませているオギでした。
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