スタッフブログ
2021.04.07
身の丈に合うGジャンが欲しくなってきた
こんにちは。
昨年のクリーデンススタッフブログ「初心者の古着探訪記(by まえ)」を機に、
自分も古着、とりわけGジャンを追求したくなり、Gジャンサーチアラウンドをしています。
古着屋巡り、ネットサーチ含め、自分好みの形・色に出会えない点もくすぐられ、
ラウンド&サーチが楽しくて、楽しくて。。
たまたま出会ったものは世界中に1つしかない、今しか出会えない、
羽織った瞬間に心が震えるなどワクワクが止まらない、
これまさに恋愛と同じ、Don’t think,feelですね 笑。
Gジャンのルーツは皆さんご存知かと思いますが、
元々はアメリカのゴールドラッシュを背景に誕生した、労働者の作業着です。
Gジャン誕生からおよそ150年。時代を超えて今も愛され続ける、魅力の塊ですね。
採掘場から奇跡的に発見されたジージャン、作業場に当時のまま(デッドストック)残っていたジージャンが
数百万するなど、宝飾品と同じ価値として捉える資産家もいるようです。
某有名TV番組●●鑑定団でも大戦モデル(1940年代前半)のGジャンが700万の値が付いていました。
戦争中、政府から制限がかかり、ポケットのフラップが無かったり、5つのボタンが4つだったりと、
あったものが削られて、逆にそれが珍しいという事でエラい金額になっているわけで。。。
余談ですが、ヴィンテージジーンズ(Gジャン含め)の50%が今、日本にあると言われており、
日本人がヴィンテージブームを作り出したという話はヴィンテージ好きの間では有名な話。
自分は流石に「ヴィンテージ」は手が出ないので、
色んな意味で「身の丈に合った1品」との出会いを求めております(モヤモヤな表現)。
ヴィンテージは手に入れられなくても、既製品レプリカ、復刻、クラフトメイドでも
手を加えるだけで魅力的なジージャンを育てることはできます。
しかし、
本物のヴィンテージとの比較は比べものにならない。。。
「ここの雰囲気が…」とか
「ここの落ち方が…」とか。
見れば見るほど、何でヴィンテージって「こう」なるんだろう、と思います。
その、「こう」という部分が足りないと、「本物っぽくない、雰囲気が、、」という印象になってしまう。
本物が「こう」なっている要因は製法なのか、取り扱い方によるものなのか、
色々考える時間が楽しかったりもするんですけれども 笑。
新しいモノだけがフォーカスされるのではなく、古着(ヴィンテージ)もフォーカスされる、
そんな価値を生み出すのはファッションならでは、ですね。
今着ているスーツ、作業着が、何百年後に新しいヴィンテージとして再燃する可能性もあるかも。。。
ではまた。
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