仕事が好き！って言えますか？（私はそうでもないです。がしかし、という話）

みなさん、こんにちは。 クリーデンス編集部のふじです。

2022年もあっという間に2か月が過ぎ、3月になりましたね。

着用する防寒アイテムが少しずつ減っていったり、
梅や早めに咲くタイプの桜を楽しんだり、
キャベツがやわらかく甘くなってきたり、
思い切ってビーサンで足元だけ海に入ってみたり（冷たすぎたのでまだやめたほうが良いです）、
花粉に反応して鼻の奥がツンと痛くなったりと、
春の訪れを感じています。

春の海 ひねもすのたり のたりかな

と詠ったのは江戸時代の俳人、与謝蕪村ですが、
私も春の海のようにのたりのたりと過ごしたい！とダメセンサーが反応しているので、
なかやまきんに君のYoutubeを見て体を動かし、心身をフルスロットルさせています（2日目）。

さて、みなさんはご自身の仕事を「大好きだな！」と感じていらっしゃいますか？
アパレル・ファッション業界では、好きなことを仕事にし、また仕事が好きだという方の割合が
他業界と比べて多いように感じます。※体感値です

クリーデンスもアパレル・ファッション業界出身者が多く在籍しています。
好きなファッション業界と、そこで働く方々のための仕事がしたい！
という思いを持って日々頑張る同僚たちと働いていると、
自社自慢で恐縮ですが、かっこいいな！と思います。

かく言う私はというと、
今やっているWebやマーケティングの仕事がすごく好き！というわけではありません。
学生アルバイトから長年続けている仕事なので、
ほかよりも関心が高いことは間違いないですが、
一番の感情が「好き」かと言われるとしっくりこない。

じゃあ、なんでこんなに長年続けられているんだろう？と自己分析したところ、
これに尽きるな、という結論にたどり着きました。

それは、『飽きなかった』 です。（なぜ飽きなかったか？と掘り下げると長くなるので割愛します）

子どものころから今にいたるまで、私は色んなことに飽き続けてきました。
きっと、なかやまきんに君のYoutube（筋トレ）も長く続けることはできないと思います。
実家の倉庫に父のゴルフ道具、釣り道具、何らかの収集バインダーなどが埃をかぶっていることから、
遺伝の可能性がきわめて高く、飽き性はこの親の元に生まれた業のようなものだとあきらめています。

そんな私が唯一、飽きなかったことを仕事にできているのは、とんでもない幸運です。

以前は、 “好きを仕事に” 的なコピーを見るたびに、
「全然ピンとこない私って何か欠けているのかな」
と呪いのように感じていましたが、幸運に気づいた今は、
「こんな私が、飽きることなく長く頑張れそうな仕事と出会えて良かった～！」
と思えるようになりました。

これで人生後半戦も楽しくやっていけそうな気がします。

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仕事をする理由や仕事との向き合い方、自信を持って好きと言えるかどうか。
それらの答えは一人ひとり違います。
社会や人に迷惑を掛けるものでなければ、こうだったらダメ、ということは何一つないと思います。

大切なのは、
自分はどういう人間で、
どんなことに価値を感じ、
何が得意／苦手で、
それらに対してどう向き合っていくのか、
そしてどんな人間になりたいのか、
などを「自覚すること」です。

今、仕事に何らかの不安や不満、ストレス、物足りなさなどを感じていらっしゃる方は、
自分のことをより正しく知ることで、自己肯定感が高まったり、何か発見があったり、
気持ちが少し楽になったりするかもしれません。

その先にもし「今の職場を変える」という選択があるならば、ぜひクリーデンスにご相談ください。
シンプルに求人を紹介してほしい方はもちろんのこと、
自己分析の壁打ちになって欲しい、自分の考えがまだ整理しきれていない、という方にこそおすすめです。

と、半ば強引ではありますが、
自信を持って自社サービスをご紹介したところで本日は締めたいと思います。