転職成功者へのインタビューで気づいた、活動を進めるうえで大事な2つの視点

みなさん、こんにちは。

GWも終わり、そろそろ1年の半分が過ぎようとしていますね。
夏に向けて求人も増えていく時期ではありますが、
これからのお天気のようにジメジメ、もやもや悩まれてしまう方も多いかもしれません。

本日は、先日インタビューさせていただいた方のお話を
担当アドバイザーの視点でお話したいと思います！

こちらの記事をご覧になられましたでしょうか？

転職活動に“ぶれない思い”を＜アパレル・ファッション業界＞転職成功者インタビュー メゾンブランド編（名古屋エリア）

実はこちらの記事に掲載している方は、私が担当させていただいておりました。

前任のアドバイザーより引き継いで、初めてお話をさせていただいたのが2021年4月。
今からちょうど1年前のことでした。
名古屋にお住まいの方で遠隔になるため、お電話でお話させていただきましたが、
前任のアドバイザーから聞いていたように非常に明るく前向きな、
転職へもしっかりと向き合って考えていらっしゃる方だなという印象でした。

そんなふうに担当・ご支援がスタートしていきましたが、
コロナの影響も相まって、活動はスムーズには進みませんでした。
ご応募出来る求人がそもそも少ない…。
数少ない求人へのご応募をしてもライバルも多く企業側のハードルも高く通過しない…。
2020年の頃にご応募いただいて、コロナ影響でクローズになった求人に再度応募をいただいたりもしていました。

「転職したい気持ちは変わらないのに、今のままでは受けられるところがない。どうすればいいのでしょうか…」
と何度もご相談のお電話をいただきつつも、
記事にあるように2021年秋ごろに、現在ご就業中の企業様よりご内定をいただくことができ、
無事に転職活動を完了されました。

小島様（仮名）の活動をそばで見守り、ご支援させていただいた担当アドバイザーとして、
転職活動で大事だなと思うことは、
「ご自身の希望をしっかり棚卸できているかどうか」
「企業に対してポジティブに捉え、興味を持てるかどうか」
この2点だなと改めて感じました。

元々ラグジュアリー・外資というカテゴリのみ希望し、活動を進めていた小島様が、
今回メゾンブランドでご内定が出たのは、ご自身の希望（叶えたいこと）が明確になったから、だと思います。

「お客様へ真摯に向き合い、長いお付き合いをしていきたい」
というご希望は、必ずしも外資・ラグジュアリーブランドでなくても叶えられるのだ、
という点をご自身で納得され、視野が広がったのが一番の転機だったのではないかな、と感じます。

また、記事のなかでもおっしゃっていましたが、
「どんな企業に対しても、働くつもりでまずは興味を持つ」
という点も非常に大事だったと思います。

どんなブランド・会社でも、いいところもあれば自分には合わないかも、というところもある。
でもまずは食わず嫌いするのではなく、
いいところを見つける、フラットに会社・ブランドを捉えまずは調べてみる。
このような考え方・捉え方をされていたからこそ、
「自分の希望を叶えられる会社だ」という点にも、ご自身で気づけていただけたのではないかと思います。

転職活動は短い期間で終われる方ばかりではなく、
小島様のように半年・1年など長期間かかる方も少なくありません。
ときには厳しいタイミングが出てくるかもしれませんが、
転職活動で大事なこと（希望を明確にする/求人に対してまずは興味を持つ）を念頭に置きながら
進めていければ、どんな方でもきっと納得のいく選択ができるのではないかと思います。

これらは、おひとりで答えが出せることではないかもしれません。
悩まれたら、ぜひ、キャリアアドバイザーを頼ってくださいね！