スタッフブログ
2023.01.11
家族の転職活動を通じて気付くこと Vol.2
こんにちは。
早いもので、今年に入ってからもう既に2週間弱。
52週間しかないと考えると、およそ1年の26分の1が経過したということで…。
光陰矢の如しですね。
実は2022年の1月にも書かせていただいたのですが、
2022年の頭に転職を終えた妻の話をさせていただければと思います。
ファッション業界の人間ではないので、共感に至らない部分もあるかもしれませんが、
転職活動の1つの話として参考にしていただけたら幸いです。
転職活動の再開から転職先決定まで
1年前に 「理想の転職先が見つかった!」 と大いに喜び、美容についても職種未経験から学べる環境であることや、
患者さんとのやり取りについても、やりがいを感じて働いているようでした。
ただ一方で実際に働き始めてみて、
・ルールや決まり事もバラバラで、諸々整備がされていない環境
(母体は大きいクリニックではあるものの、新事業所への配属だったため)
・長年、別事業所で勤めていたベテランの先輩社員さんとの軋轢
・想像以上の残業時間の多さ
といったことが原因で、この1年間、やりがいと同時に大分ストレスを溜めているようでした。
その後、メリットデメリットや今後の子どもとの関わり方など考え、
前回の転職からわずか1年で、改めて転職活動を再開することとなりました。
結果として新たな転職先が見つかり、2月から働き始める予定でして、私としてもホッとしています…
書類選考通過率100%のポイント
今回、無事希望条件に合致した転職先が見つかり何よりなのですが、
個人的にすごいと感じているのは、今回応募した6社すべて書類選考通過していたことです。
要因として、職務経歴の内容や、医療業界における人手不足といった採用側の事情なども当然あると思いますが、
そこに加えて1つ、妻が応募した6社すべてに対して行っていたことがありました。
それはズバリ、『志望動機書を添えること』 です。
前回の転職活動では、条件や面接でのフィーリング、周囲からの口コミなどを重視していたようですが、
「入職後に、人間関係や環境問題でここまで悩むことになるとは思わなかった」 と後悔があったそうです。
今回の転職活動では同様のことを極力起こさないよう、
現在のクリニックの取引先企業に、気になるクリニックの情報をそれとなく聞いてみたり、
事前にクリニックへの潜入調査がてら、受けたいクリニックの美容施術をいくつか受けに行ったりしていました。
施術を受けに行くことは、店舗持つ業態のアパレル企業における、店舗見学と似ていますね。
(どんだけお金掛けるの、、、と何回もつっこみましたが。笑)
その際、受付の方の応対や、患者様への対応の流れ、職員同士の絡みなどをじっくり観察したそうです。
同時にそこで体験して得られた、受付の雰囲気や施術中の対応を「貴院を志望する理由」 としてまとめて、
職務経歴書内の自己PR項目とは別で、院ごとに記載していました。
施術を受けに行けていないクリニックに対しては、HPの情報などを中心に、
若干うわべの内容にもなっていましたが、それでも読み手としては、
「この人はうちを受けたくて、この職務経歴書を作ってくれたのだな」
ということは伝わると思います。
これらもあって応募した全てのクリニックとの面接をすることが叶い、最も希望する院への転職が決まりました。
と、今回の妻の転職活動について、美談のように書いてしまいましたが、実際のところ、
『現職を退職せずに、まだまだチャレンジできることはあったんじゃない?』
『職場の上司や同僚に対し、なんで●●のように働き掛けないんだろう…』
『クリニック見学とか言って、ただ脱毛したいだけなんじゃないの、、、?』
等、夫婦喧嘩に発展しかけたことも何回かありましたし、泥臭くやってきた部分も結構あったと思っています。
転職活動って本当に大変ですよね。。
改めて気づいたこと
今回の妻の二度目の転職活動を間近で見届けて、改めて気づいたことは大きく2つあります。
1.応募する企業への興味・志望度がしっかりと伝わるようにすること
2.自己解決しないで、周りにも頼ること
1つ目は言わずもがなですが、
「条件が叶えばどこでもいい」 と考えている方と、「ここでないとダメ」 と強く思っている方とでは、
志望動機の見せ方/内容/濃さも変わってきます。
他社に当てはまることのないオンリーワンの志望動機をしっかりと考え抜くことが大切だと改めて感じました。
2つ目について。
今回妻は、専門エージェントの方や、昔の病院勤務していた際の同僚や、
仲良くしている先生などにたくさん相談をしていました。
私も微力ながらではありますが、職場の話を聞いたり、夜な夜な職務経歴書の手直しを手伝ったりしていました。
現職に勤めながら転職活動をすることは、やはり疲れますし、ストレスも溜まると思います。
ぜひ自分ひとりで抱え込まず、周りにいる信頼できる家族や友人、またはその道のプロにご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
本年もみなさまにとって飛躍の1年となりますようお祈りしております。
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