スタッフブログ
2023.03.01
中森明菜のセルフプロデュース力から学べること。 ―“主張”をしたっていいよね、と思える話ー
こんにちは。 営業の“も”です。
80年代アイドルの代表といえば…皆さま誰を思い浮かべるでしょうか?
決してアイドル文化に明るい訳ではない私が、
(明るくないどころが、何十人もいるアイドルグループを見ると全員同じお顔に見えるレベルの疎さですが)
そんな私が唯一!好きになったアイドル、それが中森明菜さんです。
現在20代後半の私が、世代であるモーニング娘やAKB48を差し置いて明菜ちゃんを好きな理由は何か?
“セルフプロデュース力”です。
…というとかっこいいですが、いわゆる “ぽくない” アイドルだったからです。
当時のアイドルと言えば、チューリップのような形のミニスカートに
ふわふわの前髪が当たり前だったようですが、
明菜ちゃんといえば、パンツスタイルも多く、
「DESIRE」の衣装である着物スタイル×ぱっつんボブヘアーも話題になりました。
(個人的な圧倒的NO,1は「十戒」の衣装です!黒のチュールスカートにグローブ、胸元のクロスがかっこよすぎる…)
また、「アイドルといえば皆に愛らしく笑顔を振りまく存在である!」という固定概念も、
良い意味で堂々崩してくれたのが彼女なのでは、と思っています。
ツッパリ路線の「少女A」、「1/2の神話」、「禁区」、「十戒」
このあたりの強気で不良性のある女性像がたまらなく好きです。
当のご本人は笑顔が素敵で非常にチャーミングですが、
それでもふと垣間見える影と若い頃のツンとした態度。これもまた、たまらなく好きです。
そういった態度などの一部だけを切り取って、
「生意気だ」とか「若くして売れたから調子に乗っている」など
ネガティブな評価もあったそうでそうですが、
デビュー初期の段階から、衣装・ヘアメイク・振り付けに関わり、こだわり抜いて
楽曲制作においても積極的に意見を取り入れていたと言われている彼女は
他の誰でもなく“自分”を信じていて、だからこそ、きちんと主張ができたのだと思います。
アイドルなんだから、衣装はやっぱりスカートだよね。とか
女の子はいつもニコニコしていないと。とか
プロが用意した楽曲と振り付けが1番良いに決まっているじゃない。とか…
おそらく、周囲の大人たちに何度もそういったことを言われていたと思います。
それでも他の誰でもなく“自分”を信じていた。
そんな中森明菜さんから学ぶことが、我々にもありそうです。
私たちは日々転職活動のお手伝いをさせていただいておりますが、
業界の第一線で働き続けるみなさんだからこそのこだわりや、
譲れないポイント、アピールしたいことなどたくさんあると思います。
ポートフォリオはもちろん、職務経歴書の書き方や言葉選びのひとつをとっても
何かそこに思いがあるのであれば、
「プロの言う通りにしておけば間違いない」
とその思いを控えてしまうのではなく、主張をする。こだわり抜く。
それで良いのだと思います。
もちろんアドバイスが欲しいときや、情報が欲しいなどのご要望があれば、
これまでの実績や傾向をもとに、クリーデンスとして全力でサポートさせていただきたいと思います。
それでも、常識を覆す中森明菜さんのように、みなさんらしい何かを生み出していただけたら、と思っています。
中森明菜さんのセルフプロデュース力から学べること。
―“主張”をしたっていいよね、と思える話ー
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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