スタッフブログ

2023.04.05

フリマアプリから見えた、自分自身のアピールの仕方

こんにちは。

先週まで満開に咲いていた桜もあっという間に見頃を過ぎ、早くも4月。
いよいよ新年度に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ちょうどこの時期でいうと、就職、転職、転勤や転居転入など新生活の準備で
住み慣れた街を離れて、引っ越しをされた方も多かったのではないでしょうか?

荷造りや、各所手続きで大変なイメージのある引っ越しですが、
不用品の処分について頭を悩ませた経験のある方は少なくないでしょう。

そんな不用品の処分先として、フリマアプリを活用してみてはいかがでしょうか?
ものを処分するだけなのですが、実はそこからモチベーションに繋がるヒントが見えてきたりもします!
私も4月からの新生活に向けて最近重い腰を上げ、フリマアプリをフル活用するべくデビューした1人です。
若輩者ですが、そこで得た経験をみなさんと共有できたらと思います!

フリマアプリから見えた、自分自身のアピールの仕方

フリマアプリから垣間見えた、アピールの戦略4つのポイント

・不要なものなど無い
・写真は大事
・説明文のコツ
・トラブル回避のコツ

不要なものなど無い

まずフリマアプリを開いて一番にしたのは、
自分の出品しようと思っている品物が実際に取引されているのか、リサーチすることでした。

探してみると、殆どの商品(ほぼ全部と言っても過言ではない)が
過去に多くの方が取引をしていることがわかりました。
これは私にとってとても意外でした。
自分には必要ないと思っていたことを、世の中も必要ないと思いこんでいたからです。

これはモノの話ですが、転職やキャリアに置き換えると、
たとえば自分のスキルや考えは
『需要が無いと思っているのは自分の思い込みだけで、実は周りはそう思ってない』
ということがあるのかもしれません!
リサーチした上で、率先してアピールしてみる価値はあるのではないでしょうか?

写真は大事

次に注目してみたのは写真です。
やはり見た目は大事です!
単に見た目をよく撮ればいいということではないということが、
数ある写真を見ていくうちにわかりました。
印象も左右する重要な情報であるとともに
『状態を確認できる』
という側面でも重要なツールであることが見えてきたのです。

過度な加工をしている出品はやはり敬遠しがちにある傾向があります。
コメントにも「別の角度からの写真を…」や「傷のある箇所を核出してほしい」などの
マイナスなコメントが目立つようになります。

大事なことは、良さをアピールしながらも、
そうでない部分については素直に受け入れ理解してもらうということだなと感じました!

説明文のコツ

説明文も三者三様、皆さんさまざま工夫をされていて、出品者のカラーが出るな~と感じました。
購入元からの情報をコピペしている方もいますし、
多くの方に見られるようハッシュタグをたくさんつける方もいらっしゃいました。

文の長さも重要です!
長すぎると最後まで見てもらうことはなかなか難しいです。
逆に短すぎると、それだけで不安材料を作ってしまいます。
読んでいて苦痛にならない「適切な文字量」と、
相手が必要としているであろう「端的な説明」が大切だと感じました!

トラブル回避のコツ

これは歯がゆいのですが、親切心で余計な情報を記載しないことです。
余計なモヤモヤを抱かせないということです。
たとえば、
「とても大事にしていたもので、ぜひ大事に使っていただきたいです!」
「本当は手放したくないのですが…」
など、商品の内容とは違う『気持ち』の部分を出さないということです。

見ていただいている方の手に渡れば、その方のスタイルにあった用途になります。
その余地を残していたほうが、モヤモヤが少なくやり取りができると感じました。

アピールすることと自分の我を出すことは、似ているようで全く違います。
相手を信用して、委ねる余白を作ってあげることも重要なのかもしれません!


気軽な感じで始めたアプリですが、
『アピールすること、選んでもらうこと』を軸に考えると、
意外とマッチングとの共通点が見えてきてとても面白く感じました!

そして、ものを減らすつもりがついつい購入してしまい
余計にモノが増えてしまっている気が…(汗)
私の引っ越し作業が終了するまでは、もう少し時間がかかりそうです。

  • 業界特化の情報力で、
    あなたのキャリアをきめ細かくサポート!
    興味がある方は、まずクリーデンスの
    転職支援サービスにご登録ください。
  • 転職支援サービス 無料会員登録

スタッフブログ 最新記事

スタッフブログ一覧