アパレル企業特集
2015.09.02
Patagonia(パタゴニア日本支社)
パタゴニアスタッフ、それぞれのストーリー
カスタマーサービス スーパーバイザー 丘 広大(Kodai Oka):
2010年、カスタマーサービスのオペレーターとして入社、電話やメールを通じてパタゴニアの良さを伝える役割を担う。現在はスーパーバイザーとして、コールセンターのオペレーション整備、新人スタッフの育成などに従事。
≪Kodai's Life!≫
好きなスポーツは?:サーフィン。普段は神奈川の海へ、週末は地方に行ったり、長期休暇の際はバリやハワイ、台湾など海外まで足を運ぶこともあります。
初めて買ったパタゴニア製品は?:インファーノ・ジャケット。学生時代に買って今も使っています。
「経験したい」「成長したい」そんな思いに対して柔軟に応えてくれる会社です
パタゴニアに入社したきっかけを教えてください
前職は建築の設計をしていて、住宅をメインに幼稚園、保育園、病院などの図面を引いていました。 仕事と並行してまちづくりの活動もしていたのですが、その流れで立ち上げた市民活動を通じて、環境にも関心が沸くようになりました。
そんなときにパタゴニアのスタッフが主催する環境イベントがあって参加してみたら、今度はパタゴニアという企業に興味が沸いて。いろいろ話をしたり調べたりしているうちに、会社の向いている方向と自分のライフスタイルが合っていると感じて、次第にここで働きたいと思うようになりました。
なぜカスタマーサービスの仕事に就いたのですか?という話もよく聞かれるのですが、「この仕事がしたい!」というよりも、とにかくパタゴニアで働きたかったので、毎日採用ページをチェックして、募集が出たタイミングで応募したのがたまたまカスタマーサービスの仕事だったんです。
とはいえ、パタゴニアのメッセージにすごく共感していて、それをお客様に伝えるカスタマーサービスという仕事にはとても魅力を感じていたので、結果として自分の思いに合う仕事を見つけられたと感じています。
こぼれ話 「畑違いの仕事に就いたけれど…」
建築設計というまったく畑違いからの転職で、初めての仕事へのチャレンジだったので、カスタマーサービスの仕事を始めたばかりのときは、それこそ多くの失敗をしました。そういう経験があって今、スーパーバイザーという仕事を任せてもらえているので、細かい失敗は気にせず、目標高くやることが大事なんだということを新人には伝えています。
働いていてどういうところにパタゴニアの魅力を感じますか?
パタゴニアには、「こういうライフスタイルを送りたい」「誰かにメッセージを送りたい」といったいろんな目的を持ったスタッフが集まっています。そんなさまざまな思いに対して会社はとても寛容で、経験を積んだり成長したりということに対して柔軟に応えてくれる人々と組織がある、そこがパタゴニアの魅力だと感じています。トップダウンにしなくても、ちゃんとした理念や価値観があって、そこに共感していることで、自由と責任を持って行動するので、会社の方向性はずれないんです。
パタゴニア製品が好きというのは言うまでもなく大前提としてあると思いますが、プラスアルファで価値だったりとか共感できるものがある、というのがいいですね。
パタゴニアで働きたい!という方にメッセージをお願いします
カスタマーサービスの仕事にはホスピタリティが必要です。といってもすごく難しいことではなくて、素直に人に親切にすることが好きであること。この気持ちが一番大切だと思います。
パタゴニアで働くという観点では探究心や追求心があること。今の生活や仕事などに対してもやもやしていて、変えていきたい、良くしていきたいという思いがあって、行動にうつしたいと前向きに考えているような方は、パタゴニアでその思いを形にできるのではないかと思います。思い立ったらすぐ行動するくらいがちょうどよくて、転がっていることが安定している状態、という会社なので、変化を求める方と一緒に働きたいですね。
Patagonia(パタゴニア日本支社)
事業内容 | アウトドア用品の製造・販売 |
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事業所 | 本社:横浜市戸塚区川上町91-1 BELESTAタワー東戸塚5F |
設立 | 1988年8月(パタゴニア社設立 1973年) |
代表者 | 日本支社長 辻井 隆行 |
従業員数 | 500名(2015年8月現在) |