新年度に向けて、まずは＜行動＞を

こんにちは。キャリアアドバイザーのつのだです。

2023年に入ってあっという間に1月が終わり、すでに2月も折り返しを迎えましたね。
みなさまもお忙しい日々を過ごし、

「あっという間だったな…」
「あまりこの2ヵ月記憶ないな…」

という方も多いのではないでしょうか。

私は昨年の同じような時期に、
“ジャネーの法則”に触れてブログを書かせていただきましたが、
もう1年も経ったのか…と驚いています。

2023年もふと気付けばあと10か月。
そして3月決算・4月始まりの多くの会社では、2022年度も残すところ約1か月半となりました。

転職市場においては、転職を希望される方から
「新年度から新しい環境へ挑戦したい」
というご相談を非常に多くいただく時期でもあります。
（私の自宅の隣のお父さんも「転職が決まって4月から新しい環境なんですよ！！」とのこと。）

ではこの時期、企業はどのような状況かというと、
新しい年度に向けて、とても活発で忙しく動いています。

・決算
・23年卒の新卒の方々の受け入れ準備
・新組織の人事
・半期や、年間の採用予算の消化

などなど、挙げたのはほんの一例ですが、
これらの関わる多くの方が、バタバタとした日々を過ごすのがこの時期であると言えます。

中でも人事・採用を担当する方々に注目すると、
新卒の受け入れや新組織の準備などに伴って業務が忙しくなったり、
新しい組織が固まりつつある中で、中途採用に対する熱度が徐々に落ち着き始めてきます。

そんな背景もあって、毎年、今くらいの時期になると、
「3月中旬から4月以降の転職活動は、今と比べると難易度が高くなりがちです」
と転職を希望される方にお伝えするようにしています。

今動くか、あと2～3週間後に動くか。
時間としては大きな違いはないかもしれません。
しかしみなさまが4月以降、新しい会社で挑戦していきたい、
キャリアアップを目指して転職したい、
そろそろ転職活動始めようかな？
と少しでも頭の中で想像しているようであれば、
動き出すのは「今がチャンス」といっても過言ではありません。

もし今のタイミングを逃してしまうと、希望する求人との出会いが減ってしまったり、
または採用担当者の繁忙期に伴って選考期間が伸びたりして、
モヤモヤ、ズルズルと転職活動を進めていくことになってしまう可能性もあります。

もし転職の時期を明確に決めていなかったとしても、
“転職活動” を通じてご自身のこれまでのご経歴やお強み、課題、将来のことなどを
見つめ直し、得られる＜発見＞はとても価値のあるものです。
結果的に転職をしなかったとしても、次のキャリアに繋がってくる時間になると思います。

これからのキャリアや将来を少しでもお考えの方は、
情報収集をしてみる、誰かに相談してみるなど、
まずは＜一歩踏み出してみる＞ことから始められることをおすすめいたします。

みなさまにとって2023年度が素敵な1年となるように、
ぜひ私どもが全力でサポートさせていただきますので、
誰かに相談してみたいな、話を聞いて欲しいな、という方は
小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。