Fashion★シゴトNEWS

2020.07.01

<アパレル・ファッション業界>withコロナにおける面接事情―― マスクはどうする?!「新しい生活様式」における対面面接のマナー スタッフ座談会 <その2>

緊急事態宣言中はオンライン面接を中心に選考が進んでいましたが、解除後の6月は対面面接の復活も見られています。ではオンライン面接と対面面接の割合はどの程度なのか?それぞれどのようなマナーで実施されているのか?どんな心構えで臨めば良いのか?withコロナにおける面接事情について、クリーデンスの営業・キャリアアドバイザー・面接対策担当それぞれに話を聞きました。ぜひ、面接準備の参考にしてみてください。


マスクはどうする?!「新しい生活様式」における対面面接のマナー

オンライン面接のポイントは、クリーデンスでもご紹介させていただいたことがありますが、いわゆる「新しい生活様式」における対面面接については、どのようなマナーの変化が見られるでしょうか?

原則はマスク着用のまま面接を受けるスタイル

山崎(キャリアアドバイザー):コロナ禍における対面面接で、最も大きな変化が「マスク着用」です。来社時は必ずマスクを着用し、できれば消毒アイテムもご持参いただくことをおすすめしています。面接官もほぼ100%マスクを着用しているので、「マスク着用での来社は失礼では?」という心配は無用です。

角田(キャリアアドバイザー):私どもも最初は「面接中は外したほうが良いのだろうか?」と思っていたのですが、実際に面接を受けた方々のお話を伺っていると、マスクを外して面接という例はほとんどありません。ご挨拶した上で、「マスク着用での面接でも大丈夫でしょうか?」と確認するのが良いでしょう。ほとんどの場合、「マスク外さなくて大丈夫ですよ!」と言っていただけると思います。

木口(東京エリア営業):企業側も、安心して対面面接を受けていただく環境づくりには気を配っています。「マスクがもしなければお渡ししますよ」と仰る企業もありますが、マナーとして着用した状態でご来社されるのが良いでしょう。

マスク着用によって気を付けなければならないこと

山崎(キャリアアドバイザー):マスク着用により、対面面接における安全面については安心していただけると思います。その一方で、「面接官の声が聞こえにくかった」「マスクをしているので面接官の表情が分からず、反応が掴み切れなかった」という面接後の感想をいただくことが増えてきました。マスク着用ならではのご不安もあると思いますが、面接官の声が聞きとれなかった場合は落ち着いて再度確認するようにしましょう。

有賀(面接対策担当):面接官の声が聞き取れない、表情が掴めないということは、面接官にとっての求職者も同様だということです。通常よりも少し声を張り、早口の方は少しゆっくりめに、活舌良く話すことを意識しましょう。
先日、マスク着用の面接で、「目が笑っていなかった」という理由でお見送りになってしまったケースがありました。笑顔のつもりでも目は笑っていないように見えることもあるので、笑顔の表情は目を少し細めるよう意識し、必ず事前に鏡で確認しておいてください。

「新しい生活様式」における対面面接のマナーは?

場合によっては面接中に一度マスクを外す場面も

木口(東京エリア営業):世界観を大事にするブランドについては、面接途中で一度マスクを外して欲しい、と依頼する企業もあります。事前に「求職者の方にマスクを外していただく時間帯がございます」と企業から連絡があった場合は、面接を受ける方にも事前にお伝えさせていただいています。
事前のご連絡なく、当日急にマスクを外す場面があることも考えられるので、万一を想定したご準備をおすすめいたします。

有賀(面接対策担当):これから暑い季節になってまいりますので、事前に汗を拭きとり、髪型を整え、女性はメイクを整えておきましょう。口紅がマスクに付くことが気になる場合は、顔が明るくなる薄色のリップでも構いません。
マスク着用の対面面接や、オンライン面接の環境整備など、さまざまなことに気を配らなければなりませんが、面接時の基本的なマナーは変わりません。本来のスキルや強み以外のところでお見送りになってしまうのはとてももったいないことです。相手にどのような印象を与えるか、どう話せばしっかり伝えたいことが伝わるかを意識して、準備を行うと良いでしょう。

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